今回は、経営者の方々がなぜいつでも相談できるマンスリーメンターをつけているのかについて考察したいと思います。
いつもありがとうございます。数ある中からこのブログに遊びに来てくださり感謝しています。
この見出し(笑)。自分で作った制度ではありますが、経営者さんからのお申込みが多いのが意外でした。
マンスリーメンターをお申込みくださったある経営者さんが、このタイトルでブログを書いてと言ってくださったので、このようにかっこいいタイトルになりました。
日頃私が経営について思うことと、経営者さんがメンターをつける理由(許可を得ています)を今日は書いてみたいと思います。
経営者は孤独
孤独と言ってもネガティブなイメージではなく、当たり前というか、、、、
そもそも、経営者というものは、誰彼構わず自分の愚痴や不安を口にだせるものではありません。(感情のままに従業員や家族に怒りや不満をぶつけるタイプの経営者さんもいっらやいますが、そのような方は、繁栄・繁盛とは異なるので、ここでは語りません。)
経営者とは、まさに顔で笑って心で泣いて。
つまり、水面下では足をバタバタしながら美しくたたずむ白鳥のような。
繁栄・繁盛されている経営者さんほど、愚痴やよくない表現の効力をご存じなので、ときには一人でいろいろなことをため込まれます。
ですので、一人静かに自分を見つめる時間や空間を求めて、多くの経営者さんたちは神社に行かれるのだと思います。
どんなに有名な経営者さんでもときにはこのようなご苦労があるのを数々共有させていただいていると、繁栄繁盛の経営者さんたちから学ぶことが沢山あります。
経営者には専門のブレーンがいる
ここで言う専門のブレーンというのは、税理士さんや司法書士さん、弁護士さんなどがそうですが、
お商売やビジネスが滞りなく進むよう、その道のプロと提携していらっしゃいます。
提携する利点は、本来エネルギーをかけたい部分にかけられる、だと思います。
本来、新しい発想を形にすることが得意な方が、自分が一から経理の勉強や法律の勉強のために時間とエネルギーを費やさなくても、その道のプロにたのめば解決策や得策がみつかり、すんなり前に進めるわけです。
だからこそ、会社の運営に必要なことはこの士業の方々と連携しているのですね。
経営者さんがマンスリーメンターをつけるその理由とは
士業の方々がいらしゃれば、たいていの運営は問題ないのに、なぜ、メンターをしかもマンスリーでつけるのか?
その理由は一つ。たとえ一つでもそれば非常に大切なこと、なんだそうです。
その理由とは、、、
メンタルな部分の共有相手が必要だから。
経営者も一人の人間なの。。。。というのは多く発せられるお言葉です。
日々、投資家のために、会社のために、お客様のために、従業員のために、家族のために尽力している経営者。
はたからみたらスーパーウーマン、スーパーマンに見えますが、そんな方々も一人の人間。
折れるしへこたれる。こっちだ!と方向性を示したけど、本当に迷っていないのかを自問自答している・・・・。
しかし、この不安を他者には言えない。
だって経営者としての自分が発することの重大さがわかっているからこそ、一時的な不安や愚痴をいうことはできない。
だから経営者であっても一人の人として関われ、しかもこの関わりが上質でないと、単なる悪口や愚痴になって霊格が下がるから、関わる人はとても大切なんだとおっしゃいます。
「経営者がマンスリーメンターをつけるとどうなるのか?」
という質問をさせてもらいました。答えは、、、
”気が楽になる”とうものでした(笑)
士業の方々とのかかわりでもその道については、負担が減るからもちろん気が楽になるのはあるのだそうですが、マンスリーメンターをつけていると、メンタル面で吐露できることが増えるから、何かあったときでも気分が楽になるのだそうです。
同業や同じ経営者同士だとしても、自分の深い心の部分までは出せないことも多く、誤解を恐れずに言えば、弱い自分も出せるから気楽になるんだそうです。
このことを伺い、今を気楽にし、今が楽になるからその先の未来についても軽やかでポジティブな発想で取り組めるのだと感じました。
経営者さんとお話しをする機会は多いのですが、改めてマンスリーメンターの意義や意味を伺い
私も自分の立ち位置や重要性を改めて意識することができました。
セッションにいらしてくださる方も、マンスリーメンターを受けてくださる方も理由は様々ですが、
関わってくださった方へ、魂の側面からのソリューションを提案していこうと改めて強く思った経営者さんとの会話でした。
今日もありがとうございます。