本能だったんだぁ、、、〈介護〉

あのね、

うちのママの豊ちゃん。
体調悪くてねてても、家族が帰ってくると、
おかえりーといって、リビングに出てきてくれたの。
それて、ありがたいよね。
でもさ、体調が悪いのが続いてたママをみてたらさ、わざわざ無理しなくていいよぉーという気持ちが優先しちゃってね。
いいから、ねててっ。
と、言ってた時もあるんだよねー。
とにかく気を使う人だし、自分より人を優先しちゃう人だから、不調なときくらい自分を労ってほしくてね。
だから、ママが何かしようとすると、私は、いいから、いいから。と言ってたなぁ。
ありがたいけど、それ以上に、自分を労っての気持ちがつよくてさ。
そして、主人のそーちゃんに、
お母さんのやりたい気持ちややりたいことを止めたら、ダメだよー。甘えてもいいんじゃない?と、よく言われてた(笑)。
話しはチト変わるけど、
犬もさ、身体が動かなくなっても、飼い主が近くにくると、立ち上がろうとしたり、側によろうとヨロヨロあるいてくるよね。
ママが居なくなって、改めて感じたの。
あれは、気を遣った行為ではなく、
本能だったんじゃないか、、って。
大好きな家族と、その空気感を少しでも共有したい。共にいたい。
愛なんだよね。
愛って、本能なんだぁ。理屈じゃないんだなーと、改めて感じたの。
日常の様々なシーンで愛をもらっていたんだよね。
体調が悪い悪くないは、関係ないんだよね。受け取るべきは、目の前の人の愛なんだよね。
みんなの親御さんが、もし体調悪くても自分のことや家族を気遣うシーンがあったら、
是非、満面の笑みで
ありがとう
を伝えてあげてください。
二人の間には、癒しのエネルギーが生まれるはず!
祐美子

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