数年前、
水野の父にもらった絵本。
本当は父が孫に買った本だったが、
私もよませてもらい感動したなーと言ったら
すぐに私の分を買ってきて
渡してくれたのでした。
その内容はとても短いものですが、
深くココロに残りました。
その絵本の全文んをご紹介します。
森が燃えていました
森の生きものたちは
われ先にと逃げていきました
でもクリキンディという名のハチドリだけは
いったりきたり
くちばしで水のしずくを
一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます
動物たちがそれを見て
「そんなことをして
いったい何になるんだ」
といって笑います
クリキンディはこう答えました
「私は、私にできることをしているだけ」
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