【介護】愛する家族にたいして、、、

ルークはいまの父の姿をみても、

全くいつもと変わらない。
元気だった父に接するようにしている。
これは、判断や余計な心配、感情がないからだとおもう。
可哀想。
こんな姿になって辛かろうに。
とかね。
そういう気持ちが全くないんだとおもう。
なんとかしてあげたい、こんな気持ちもない。
これって真理。
だってさ、
なんとかしてあげたい、って
なんとかなってない状態が大前提だよね。
自分にとって、嫌だったり不都合な状態だと感じてるから、なんとかしたい、してあげたいとおもう。
これって、失礼じゃない(笑)?
しかも、なんとかしたいと思っているということは、なんとかなってない状態があってこそ、なんとかしたいとおもうのだから、なんとかなってない=自分の望む状態でないことに気持ちがフォーカスされている。
だから、いつまでたっても、なんとかならない。なんとかしてあげられない。
悲しい、悲惨な状態からかわらない、がつづくんだよ。
なにがいいたいかというと、
愛する人が病気や怪我で、姿が変化しても、
その状態がその人には最善で、何も足さない、何も引かない完全な状態だと気づき、その気持ちで接するとさ、本人がどれだけ楽になるかというのをイメージしてもらいたいなーということなんだぁ。
本人が楽でいてくれたら、私たち家族はこんな嬉しいことはないからね!

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